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【2歳~7歳のしつけ】子供のしつけの際にぶち当たる15の疑問

 2018/02/21 子育て
この記事は約 19 分で読めます。 92 Views

子供が生まれある程度大きくなってくるとを躾(しつけ)をする必要があります。
子供が将来、立派な大人になるために必要なことで親の責任と言えます。

ただ、なかなか子供のしつけって上手く出来なかったりしますよね。
それは多くの親が子供のしつけをする際にいくつもの疑問にぶち当たってしまうからです。

例えば・・・

  • しつけはいつから始めるのが良いのか?
  • しつけは厳しい方が良いのか?
  • 体罰として叩くのはダメなのか?
  • 正しい叱り方とは?
  • 褒めた方が良いのか?

などなど。

特に初めての育児だとしつけについて分からないことだらけだと思います。
そこで子供のしつけでよくぶち当たる15の疑問をまとめてご紹介します。

少しでも参考になれば幸いです。

【大前提】子供のしつけの成否を決めるたった1つのコト

しつけと言うと、親が一方的に教え込んでカラダに染み込ませるものというような一方的なイメージがあります。

しかし、身+美と書いて「躾」です。

本来は、子供が自主的に考えて人間として生きる上での道徳観や倫理観を養えるように導いてあげるのが本来のしつけのあるべき姿です。

このように美しい身にするためのものが躾(しつけ)です。

そこで、本題に入る前に大前提として1つ確認しておかないといけないことがあります。

これが抜け落ちると、ただの小手先のテクニックで子供をしつけることになり、取り返しのつかない状態になる恐れがあるからです。

子供のしつけの成否を決めるのは、次の質問の答えにかかってきます。

何のためにしつけをするのか?

この本質な問いに明確に答えられないと、子育てが間違った方向に進む恐れがあります。

そして、その答えの方向性としては、「子供のため」でなければなりません。

子供が大きくなった時に、自立した1人の立派な成人として社会に出るためにしつけが必要なのです。

もっと言えば、その先により良い社会や世の中のためというビジョンがあるとより良いでしょう。

自立した将来の自分の子供が世の中をより良くしていく。
そのために今しつけが必要なのだと考えるわけです。

そのためには常にしつけに『愛情』を伴わないといけません。
親の都合で親の思い通りに動かしたいからしつけと称して怒鳴る、叩くというのはあってはならない愚行だと言えます。

叱っているのか?怒っているのか?

よく、ショッピングセンターや遊園地などの人の多い所にいくと血眼になって子供のことを怒鳴っている人を見かけます。

子供は親の気を引くために、ありとあらゆることをする生き物です。
走るなと言われれば走るし、騒ぐなと言われれば騒ぎます。

これは実はごく当たり前の行動です。
子供は親の気が引けないと生命の危機に立たされてしまうことを本能で知っています。

そのため、基本的に気を引くためなら何でもやるのです。

そして、それに対して親が怒鳴る分けです。
このシチュエーションは容易に想像できますよね?

しかし、よく考えてください。

それは叱っているのでしょうか?怒っているのでしょうか?

おそらく、50% – 50%ぐらいの割合で「感情的」になってしまっているのではないでしょうか。

叱るというのは常に冷静で、100%子供のために行われるべきものです。
怒りという感情を介してなされる行為は「怒る」という感情表現です。

ですのでしつけとしてする場合は「叱る」必要があります。

この違いをはっきりとさせた上で、子供のしつけの際に出てくる15の疑問を見ていきましょう。

2歳~7歳の子供のしつけで親がぶち当たる15の疑問

子供の躾(しつけ)には大きく2種類あります。

  1. 社会で集団生活を営む上でのルールを教えるためのしつけ
  2. 子供の生活習慣を作るためのしつけ

しかし、どちらにも共通する疑問もありますので、あえて分けずに15個まとめてご紹介します。

1.子供のしつけは何歳から始める?

しつけというのは、親と子供の信頼関係の上に成り立ちます。
そのため、子供が生まれた直後からしつけは始まります。

0歳児のしつけは、将来、健全な自己肯定感を持ち、他人と良好な信頼関係を築き円滑な社会活動を行うための重要な期間です。

この時期のしつけの方法としては、たっぷりと愛情を注ぐことです。
赤ちゃんが泣いたら抱っこしたりあやしたり、笑顔を向けてあげたり、とにかく気を向けてあげることです。

やってはいけないのは無関心や無表情で接することです。

そして、はいはいや伝い歩きを始めたら、次は生命にかかわる行動に対しての警鐘を鳴らすしつけを行うようになります。

危ないものを口に入れそうになったら、口に入れてはいけないことを教えます。
熱いものに触れそうになったら、触れてはいけないことを教えます。

生命の危険を回避するためのしつけは真剣な表情で、短く低い声で行います。
赤ちゃんに「いつものパパ・ママと違う」ということを知らせて、「これをやるとパパ・ママが恐い」と思ってもらわないといけません。

生活習慣を付けさせるためのしつけは基本的には1歳半から2歳を過ぎてからになります。

ところで、ソニーの創始者である井深大さんは自身の著書で、「幼稚園では遅すぎる。人生は三歳までにつくられる!」と公言していました。
それぐらい幼児期の教育が重要だと説いていたのです。

2.しつけは厳しい方が良い?

「しつけは厳しくあるべきである。」
これは一昔前にもてはやされた考え方です。

今ではだいぶこのような考え方は減ったように思います。
その一方で褒める教育がもてはやされています。

どちらも正解であり、正解ではありません。

一番怖いのは、根拠もなく「厳しい方が良い」「褒める方が良い」と思いこむことです。
いわゆるステレオタイプになり、その考え方のベースにあるものを見なくなります。

これでは「洗脳されている」のと同じです。
そうではなく、自身でハッキリとした教育理念を持ち、子供の自立という大目標に向けて一貫性を持ってしつけをするべきです。

ただ厳しすぎるしつけにはデメリットも潜みます。

  • 親の愛情を適切に感じられない。
  • 自信を失ってしまい自己肯定感の低い子供になる。
  • 言われたことをやるという依存心が強くなり、自分で考える力が育たない
  • マナーを守るが、「なぜ?」マナーを守る必要があるのかが抜け落ちる。

厳しすぎる弊害はたしかにありますが、全て子供のためと思い愛情をもって厳しく育てるのであれば問題はないでしょう。

3.体罰として叩いてしつけるのはダメ?

しつけと称して体罰を繰り返す親は確かにいます。
それがエスカレートしていくと虐待に繋がり、児童相談所に保護されたり、最悪は事件に発展するケースもあります。

「体罰は絶対にダメ!」と断じるつもりはありませんが、そこに愛のない体罰はただの暴力です。

2018年現在「Global Initiative to End All Corporal Punishment of Children」 によると教育の先進国では53もの国が法律で体罰(家庭内を含む)を禁止しているのです。

考えさせる教育へのシフトが先進国の主流だといえます。
子供を1人の人間として扱うなら当然でしょう。

体罰によるしつけは親から子へと受け継がれやすく、負の連鎖となりやすいもの。
それを断ち切る勇気を持って体罰のないしつけを実践するのはいかがでしょうか?

4.褒めてしつけた方が良いの?

「うちの家庭は厳しくしつける。」「うちは体罰を用いてしつける。」「うちは褒めてしつける。」

このような決めつけはステレオタイプになり本質を見失うことになります。

  • なぜ厳しく育てるのか?
  • なぜ体罰を用いるのか?
  • なぜ褒めてしつけるのか?

子供を1人の人間として扱い、しっかりと向き合えば決めつけることなどできないはずです。
本当に子供のことを思えば、時に厳しく叱り、時に褒めるというのは自然なことです。

つまり、褒めてしつけた方が良い場面もあるし、厳しくしつけるのが良い場面もあるということです。

5.子供を甘やかすのはダメ?

子供は成長する過程で、少しずつ親への依存から自立へとシフトしていきます。
まだ小さい頃は、ほとんど親に甘えて安心感を感じて育ちます。

大きくなってくると徐々に自分で色々やりたくなり、新しいことに挑戦してみます。
これが「自立」への一歩なのですが、少しするとまた甘えてきます。

このように、らせん階段を上るように成長していきます。

しかし、子供が甘えてきた時にちゃんと甘えさせなかったり、逆に必要とされてないのに甘やかすのは子供の成長を阻害します。

例えば、子供が「一人でコップにお茶を入れて飲む」と言ってきた場合を考えてみましょう。
親心としては「こぼすんじゃないか」と心配になります。

そこで、子供の代わりにお茶を注いであげてしまうのは甘やかしになります。
これは子供のためではなく親の都合での行動だからです。

また、スーパーに買い物に行った時に、子供が「これ欲しい!買って!」」と言ってきた場合を考えてみましょう。

この時、「今日は買いません!」とキッパリと言ってもだだをこねてしまったとします。
このままでは帰る時間が遅くなってしまうと思い「しょうがないな!1個だけだよ!」と言って要求を呑む。

こういった甘やかしは子供のためではなく親の都合ですので、しつけとしての目的を逸しています。
甘えさせるのは成長のため、甘やかすのは親のためと考えると分かりやすいでしょう。

最近ではスマホを使って、自分の時間を作ろうとする親も多くなってきました。
これも味方によっては甘やかしです。

スマホ育児の問題点についてはこちらの記事に書きましたので、読んでみて下さい。

6.正しい叱り方とは?

親として子供を叱る時に重要なのは、愛情100%であることです。
100%子供のためという愛。それが全てです。

よく、叱らないパパや叱らないママを目指す人がいます。
その気持ちは分からないではないですが、「子供から嫌われたくないから」という理由であればすぐに止めてください。

しつけはあくまで子供のためのものです。
親の都合を介入させた瞬間に間違った方向へと進みだします。

以上を踏まえたうえで、正しい叱り方をご紹介します。

(1)良くない行動はその場で叱る

子供が良くない行動を取ったらその場で叱ります。
危ないことをする寸前や友達を叩こうとする寸前なら、その前に手をつかんででも止めます。

家に帰ってから叱るのはNGです。
そもそも叱られている理由が分からなくなり、理不尽に怒られているという不信感を芽生えさせてしまいます。

(2)何故止められたか考えさせる

ある程度言葉が話せるような年齢でしたら、なぜ止められたのか?なぜ叱られているのかを考えさせます。

その時に「なんで(危ないところを)触ろうとしたの?!」「なんで叩いたの?!」と問いただすような聞き方はNGです。

感情を排除して冷静に「どうして止められたか分かる?」と聞きます。

(3)目を見て端的に理由を説明する

子供は目をそらしたがりますが、しっかりと目を見て真剣にあなたのことを思っているというメッセージを込めて目を見ます。

そして、ダラダラと説教するのではなく、端的に「なぜ止めたのか」を明確に説明します。
低い声のトーンで子供の胸の奥に届けるように伝えます。

一貫して「あなたのために」止めたのだということを伝えます。

7.子供の食事のマナーは何を教える?

子供は2歳にもなると、自分でご飯を食べたがります。
そこで食事のマナーを教えたいと思うけど何を教えれば良いのかという疑問が出てきます。

ここでは、最低限教えるべき10個のマナーをご紹介します。

  1. 食べる前に「いただきます」食べ終わったら「ごちそうさま」をする
  2. 食べ物で遊ばない
  3. 好き嫌いをしない
  4. 食器で遊ばない
  5. 口を閉じて食べる・食べながらしゃべらない
  6. ひじをつかない、足をテーブルに乗せない
  7. 食事中にスマホを使わない・ゲームをしない
  8. 食事中は立ち歩かない
  9. 食事中にトイレに行かない
  10. 外食時は周りに配慮する

食事のマナーの教え方としては、根気よくできるようになるまで付き合うのみです。
特に年齢が低い場合、出来る方がスゴイです。

それを理解し、出来なくてもイライラしないことです。

そして、もし出来た場合は過剰にならない程度に褒めることでマナーが定着しやすくなります。
親が喜ぶことをやろうとするので、次からも続けてくれるようになります。

8.箸を使い始めるのはいつから?どうやって教える?

食事のマナーの中でも多くの人が気にするのが箸のしつけです。
自分で食べ物を食べるようになると、「いつから箸を使い始めるのか?」「どのように教えるのか?」などの疑問が出てきます。

スプーンやフォークでの食事に慣れてきたら、しつけ箸を使って教えるのがおすすめです。

人気のしつけ箸「EDISON」

今は多くのしつけ箸があり、指の使い方が自然と身に着くように工夫されています。
右利き用、左利き用とがありますのでお子さんをよく見て利き手に合ったものを選びます。

練習中は根気よく付き合います。
嫌がるようなら無理にしつけ箸を使うことを強制してはいけません。

基本的には子供は親のやることを真似したがりますので、親が箸を使って楽しそうに食事をしていると子供もやりたがります。その心理を利用して、何回もしつけ箸を使う機会を設けます。

ある程度使えるようになってきたら、今度は通常の子供用箸へとシフトしていきます。

9.子供のしつけと称して置き去りにするのはマズイ?

以前、しつけと称して山の中に子供を置き去りにし、その後行方不明になり数日後に発見されるという事件がありました。

尾木ママこと尾木直樹さんは自身のブログで「明らかにネグレクトで虐待だ!」と述べていました。

しかし、日常では多くの置き去りしつけが行われています。

「勝手にしなさい!」とだだをこねる我が子を置き去りにして立ち去るフリをする。

これは親の間違った思い込みからそうさせます。
それは「子供は痛い目に遭うことで学ぶもの」というもの。

つまり体罰も容認するという考え方から来ています。

置き去りに似たような方法として、押し入れに閉じ込めたり、家の外に放り出したりする方法があります。

このいずれも、痛い目に遭うことで学ぶという間違った思い込みが引き起こします。
子供は大変賢く、痛い目に遭わなくても学びます。

それを親が単純な思い込みによって子供の学習方法の選択を制限してしまっているのです。
ですので、安易にこういった方法を取るのはおススメ出来ません。

10.子供の行動が遅いから急かすのはダメ?

「もっと急いで!」「早くして!」など子供の行動を急かす親は多いでしょう。
しかし、子供をいつも急かして育てるのは、子供に悪影響を及ぼすことになるかもしれません。

もともとマイペースな子供の場合、単純なミスが増えたり、思いがけない事故を招く恐れがあります。
そして、いつも急かされて自分の考えを挟めなくなるため、自分で考える力がつきません。

さらに所作や振る舞い、取り組み方が雑になり、粗暴な印象を与えるようになる恐れもあります。
自分がいつも急かされるので、他人を急かすようになり辛抱弱い大人になる可能性もあります。

子供の性格もあるので、マイペースな子供の場合しつけに根気が必要になります。
それでも愛情をもって子供の自立だけを考えて、急かさずに辛抱強く接しましょう。

11.他の子を叩いたり噛んだりしたらどうする?

子供が乱暴で心配だという親の悩みは尽きません。
しかし、親が適切な愛情を注いでいると思えるなら心配はいりません。

子供が叩いたりするのはコミュニケーションの方法の1つです。
言葉が上手く出ないときに相手に感情を伝えるために叩いたり噛みついたりするのです。

もちろん、相手がいることなので親は気が気でなくすぐにやめさせなきゃ!と焦るでしょう。

出来れば、叩く前、噛みつく前に止めるのがベストです。
そして、正しく叱ります。

しかし、実際に叩いてしまったり噛みついてしまった場合にはどうしたら良いのでしょうか?

その場合、まず叩かれた子や親御さんに謝罪し、自分の子供を連れて他の子供と距離を離します。

そして、「自分が叩かれたらどう思う?叩く子と一緒に遊びたい?」「みんなと一緒に遊びたいよね?でも叩く子とは誰も遊んでくれなくなるんだよ」となぜ叩いてはいけないのかを子供でも分かるように問いかけます。

1回で直らないようなら何度も根気強く続けます。

そこで親は観察の目を離さないことです。
子供を疑う訳ではありませんが、そこに愛情を持ち温かい目で観察するのです。

そうすればその思いが通じ、叩いたり噛みついたりといった乱暴な行為は徐々に収まっていくでしょう。

12.お兄(姉)ちゃんなんだから●●と言うのはダメ?

下の子におもちゃを取られたお兄ちゃんが「やめろよ!」と手で倒して下の子を泣かす。
そこで親が「お兄ちゃんなんだから貸してあげなさい!」というのはNGです。

下の子に対しての不満が募るばかりで、「別に好きでお兄ちゃんになったわけじゃない!」と兄弟の不仲を招きかねません。

下の子のしつけも同時に考えるので大変ですが、基本的には上の子を立ててあげると子育ては上手くいきます。

「お兄ちゃんなんだから●●しなよ!」⇒「さすがお兄ちゃん●●出来るんだね!」

このように言い換えてお兄ちゃんとしての立場を立てると、下の子に優しく接するようになります。

13.駄々をこねる時どうやって我慢させる?

2歳を過ぎて第一次反抗期いわゆる「イヤイヤ期」になると、駄々をこねることが増えます。
場合によっては、地面に転がりパニックに近いような駄々こねになることも。

特に、スーパーのお菓子売り場やデパートのおもちゃ売り場ではそういった光景をよく目にします。

そんな激しい駄々こねに対処するには、子供の気持ちに寄り添うところから始めます。

頭ごなしに「ダメ!今日は買わないよ!」と言ったり、手に持ってるおもちゃを無理やり取るとさらにエスカレートするので要注意です。

なのでまずは「そうかぁ、コレ欲しいのかぁ」「これ好きだもんねぇ」など子供の気持ちに共感して感情の波長を合わせていきます。

しばらく共感を続けていると、子供の気持ちも収まってきます。
そうしたら次は親としての気持ちを静かに丁寧に伝えていきます。

落ち着いた呼吸でリラックスした声のトーンで伝えていきます。
するとその波長に同期して子供の気持ちも徐々に静まってきます。

「今度お誕生日に買おう!今日は我慢してくれるかな?そしたらパパ嬉しいぞ~」

親子の関係が出来ていればこの段階でしっかりと理解してくれるでしょう。

子供がある程度親の気持ちを理解してくれたと感じたら、子供の気持ちを別の対象へと切り替えていきます。
子供は好奇心旺盛なので別の興味対象を見つけると意外と気持ちがコロッと切り替わりやすいものです。

14.ウソをつくけどこのままだとマズイ?

まず子供がウソをつくのはあなたの愛情が足りていないからかもしれません。
子供は全力で親の気を引きます。

特に「自分に愛情が注がれていない」と感じると顕著になります。
なので、ウソをつくことで気を引いていることが考えられます。

ただ、子供がまだ小さい場合でウソをつく場合にはあまり心配しすぎないで大丈夫です。
子供はまだ自分で問題を解決できないため、逃避行動としてウソをついている可能性があります。

ただ、そこで「ウソをついちゃ絶対にダメ!」と厳しく接しすぎると、より巧妙なウソをつくようになってしまう恐れもあります。

特に対処が必要なウソは「人の注意を引くためのウソ」「認められるためのウソ」「怒られないようにするためのウソ」です。

こういったウソを平気で付く場合は、根気強くウソをつかないような方向へしつけしてあげます。

ある程度寛容な態度で接しながら、子供がウソをつく必要性を排除してあげます。
親の態度がウソを寛容に受け入れるものであれば子供がウソをつく必要がなくなります。

そして、もし子供が本当のことを告白しても決して叱らないことです。
正直にいることは叱られないのだということを理解してもらう必要があるため非常に重要です。

15.夫婦でしつけの価値観がズレている場合どうすれば良い?

そもそも価値観がズレているのは当たり前です。
同じ価値観にしようとすること自体に無理があります。
まずはその前提が重要です。

そして、お互いのしつけに対する価値観の中でも、「しつけとは子供のためにするもの」「しつけを通して愛情を注ぐこと」など核となる価値観を共有していきます。

ベースとなるしつけの価値観さえ共有できていれば大きく意見が食い違うことはなくなります。
もし、「ちょっと間違ってる」と思った場合は、どちらの意見の方がより「子供の将来のためになるのか?」という論点で話し合います。

そうすることで、よりブレの少ないしつけが出来るようになります。
親が一貫性のある行動を取ることが、子供の成長に良い影響を与えます。

これも一案!アメリカ式のタイムアウトというしつけの方法

最後に、アメリカ式のしつけである「タイムアウト(Time-out)」という方法をご紹介します。
タイムアウトとは日本語で「小休止」を意味します。

何か問題行動があった場合に、その場で叱り泣きわめいてしまった場合などに有効です。

その場で子供に言い聞かせたりバツを与えるのではなく、しばらく時間を置きます。
まず子供を椅子に座らせたり部屋の隅に立たせ離れます。
そして一定時間の後に「何が悪かったのか?」「なぜ悪かったのか?」を考えさせて答えさせます。

この時に開ける時間は、年齢×1分が目安と言われています。
2歳なら2分。7歳なら7分ということです。

このタイムアウトで親と子供が離れることでお互いに頭を冷やし冷静になれるというメリットがあります。
ただ、子供が泣きわめいているというのは親の愛情を欲している、気を向けて欲しいというシグナルでもあります。

ここで子供から離れるのは子供の心に傷を与えてしまうリスクもあります。
そのため、逆に泣きわめくときにはしっかりと寄り添う「タイムイン(Time-in)」という方法も注目されています。

いずれにしても、子供のことを最優先に考えることが重要です。
もし、しつけに「考えさせる」という要素が抜けていたと思った方は参考にしてみて下さい。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では主に2歳から7歳の子供のしつけで多く出てくる疑問を中心に書いてきました。

その中で何度も繰り返したように、最優先されるべきは「子供のため」という本質です。
親の都合でしつけを行うのはNGだと言わざるをえません。

しかし、子供のためであることが伝われば教育も上手くいきます。
靴を並べて家にあがったり、「おはようございます」「こんにちは」など挨拶もしっかりできるようになります。

ただ、状況は家庭ごとに大きく異なるものです。
今回の記事の内容が全て正しいと決めつけないでください。

あくまでしっかりと目の前のお子さんと向き合ってください。
そしてもっとよく話を聞いてください。寄り添ってください。

子供が、あなたにとって何か面倒くさいことをするなら、それは「もっとこっちに気を向けてよ!」という合図です。
子供の気持ちに寄り添い、共感することで、正しいしつけに近づくのだと思います。

ただ家庭内での父親の役割を正しく理解していないと、しつけ以前に家庭内の雰囲気が悪く、それが子供に悪影響を及ぼしていることも考えられます。

家庭にとって重要な父親の役割についてはこちらの記事に書きましたので読んでみて下さい。

 

>>たっつん式ピタゴラ志事術の詳細はこちら

 

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