わたしがこの世界に生まれてきた意味は何だろう?
まあいいっか…
そうやって小脇に抱えてきた「生きる意味」に、真剣に向き合うことができること。
それは素晴らしい体験です。
わたしがこの世界に生まれてきた意味とは…。
この世界において「命をかけてでも成し遂げたいこと」は何なのか?
その使命を明らかにすることは人生において最重要の課題です。
人生で最も大切なことは自分の生まれた意味を知ることにあります。
そしてその答えを握っているのが身体です。
身体には自分の人生での役割が刻み込まれています。それはDNAレベルで深く刻み込まれていて、それを紐解く鍵が身体にあるのです。
明日死んでも後悔なく生きられるているだろうか?
余力を残して生きているのではないか?
悔いのない人生にするには…
それは命の使い方を明らかにし、確信を持って今を生きられるかどうかです。
身体に紐づいた魂。その魂には目的がある。
それを紐解く鍵が身体であり、そんな魂の目的を探究する場所、それがみたま道場です。
今を生きるとは
多くの人は「今」を生きることができていません。
明日のことや昨日のことに思いを巡らせ、思考偏重で生きています。
それは現代人の病と言っても過言ではありません。
しかし、身体に意識を向け「今」起こっていることを感じることで、今を生きられるようになります。
みたま道場では武学における體術を中心として、今身体に起こっていることを相対力学を通して観察することで自分を深く見つめることが出来るようになります。
時間とは人間の創り出した概念であり、本来は今しかありません。過去のことを想う今があり、未来のことを想う今があるだけです。
そういった時間の概念に洗脳されてしまうのは左脳と右脳で働きが違うことが原因です。
左脳は言語や論理的な思考を司ります。
この左脳の働きは現代社会で大きな役割を担っていて、それなしでは生きていけないような世界構造になっています。相対的に右脳的な「感覚」や「想像」といった感性が衰えやすくなっています。
今を生きるとは、今を感じ今自分が世界を創造するということです。
そのためには心意體のバランスが重要です。「心」と「意識」と「身体」を別々に認識し、意識的にコントロールできることを通して最終的にそれらを統合することでバランスがとれます。
みたま道場では心意體を統一することを通し、左脳と右脳をできるだけ統合し今を生きられる自分を再創造できるようになります。
物質世界と非物質世界
今の社会では目に見えるものが重要視されやすい世界です。
目に見えないものはなかなか見えないので、氣付くことさえできない人がたくさんいます。
しかし、空氣は確かに存在しているし、誰かを想う氣持ちもそこには確かに存在しています。
それは「考える」ことでは辿り着けないところにあって、「感じる」ことでしかそこに触れることはできません。
この世界には目に見える物質世界とは別にもう1つの世界が存在しています。
それは100円玉に表と裏があるのと同じように、光があれば闇があるのと同じように、陰陽一体として確かに存在しています。
いわばこの物質世界の裏側に非物質的な世界、いわゆる精神世界があると言えます。
それは疑わしきことではなく宇宙の真理として、確かに存在すると断言しても良いぐらいです。
量子力学的な観点で話しをすれば、この世界は観測された時点で確定するという、不確定性の上に成り立っています。
つまり観測者である我々がこの世界の創造主であり、その観測者としての自覚を強めることがこの世界をより面白くするための鍵を握っています。
ある人は「俺は何て運が悪いんだ」という視点でこの世界を観ます。そうすると運の悪い出来事が起こるように観えてきます。
さらにその経験から、自分自身の観測者としてのバイブレーションがさらに運の悪さを体現していくので、より運が悪いような出来事が増えていくようになります。
これは引き寄せの法則と呼ばれていたりしますが、それはこの世界の構造を理解していないことが起因しています。
この世界における、もう1人の自分が存在する。
その事実に向き合うことで、そのもう1人の自分と一体となることで自在となります。
それは體術を通してでしか感じることができない、この宇宙の真理です。
見えている物質世界の自分が、見えていない非物質世界の自分とコミュニケーションをとる。
それを確実なものとして体現する。
それがみたま道の本質です。
みたま道を通して心意體を統一し、見えない世界の自分とムスビを起こすことで、アカシックレコード(宇宙のすべての情報が集まる図書館)へ直接アクセスすることが出来るようになり、自分にとって必要な情報が自由自在に引き寄せられる状態を意図的に創り出すことに挑戦します。
みたま道場とは
みたま道場では、レノンリー老師から酔八仙之術(酔拳)を通して、直伝で学んだ體術を通して、この世界の創造主として覚醒するための稽古をします。
多くの人は自分の身体に意識が向かずに、思考で物事を判断しています。とりわけ左脳が有利に働きやすい世界では、分離感が強まり対立も深まりやすくなります。
そこでみたま道場では、左脳と右脳を統合し今ここ自分を体現できるように感覚を研ぎ澄ませ、今の自分と向き合うことを徹底的に行います。
そのため、いわゆる〇〇拳のような武術の流派を稽古する場ではなく、7つの秘伝(七要)と7つの極意(七勢)を通して自分自身のゼロ化を徹底的に練り込む場です。
ゼロというのはあまりにも曖昧であり、手にとることも触れることもできない深淵な世界です。
そこで、みたま道では心意體という3つの視点から捉えることで、少し立体的な感覚として捉えられるのではないかと考えています。
みたまとは心意體。この3要素を高い次元で探求し統合する。それがみたま道場です。
わたし達も指導者として心意體統一を探究し深めることで、後輩の皆様に伝授していけたらと考えています。
※道場とは道を探求する場という意味です。
実際にみたま道場という会館のようなものがあるわけではありませんのでご注意ください。
具体的に行うこと
・自分の身体の細部まで意識を通す
・ゼロを体現し相手との境界線をなくす(ムスビ)
・日々の歩行や動作に力みを出さない
・物の重みを丁寧に感じる
・身体の重みを相手に伝える
・手脚を身体のエネルギーに接続する
・身体を1つに統合する
・靈體一致の感覚を掴む
・相手の悪意をゼロ化して無力化する
・場の空氣を変える意念の使い方
参加の方法
月二回、取手と流山での開催となります。
参加した場合のみ参加費5,000円となります。
まずはみたま道場へ参加申し込みをしていただき、その上で、稽古の詳細を別途お送りしますので都合が合う方は参加してもらう形になります。
入会・退会はいつでも自由にできます。
ご参加の詳細はこちら。
スケジュール2024年
2/26(月) 体験会
3/4(月)取手
3/18(月)流山
4/15(月)取手
4/29(月)流山
5/13(月)取手
5/20(月)流山
6/10(月)取手
6/24(月)流山
7/15(月)取手
7/29(月)流山
8/12(月)取手
8/19(月)流山
※時間は全て16:00〜20:00です。
みたま道場 体験会
2024年3月からの本格始動に向けてみたま道場の体験会を実施します。
伊比指導員と玉置指導員による繊細なエネルギーワークや、各自の課題に沿った稽古法により、身体を使ってゼロ化を深めるみたま道場の雰囲氣を掴んでもらいます。
日時: 2024年2月26日(月) 16:00〜20:00
場所: 初石公民館@流山
参加費: 3,000円
身体を通じて魂を磨く
思えば…
わたし達が6年間かけて探究してきた結果、正直、遠回りだったこともあります。そういったことを踏まえて最短距離で自己成長してもらうことが出来る場を創りました。
2025年7月5日に何かが起こる。
そんなことをいろいろな方面から耳にするようになりました。
それは一見すると人類にとってあまり良くない出来事のように聞きます。
しかし、それを活用することはできます。
創造主としてその未来に起こるかもしれない不確定な出来事を、自分の人生はもちろん、世界をより面白くするために使えたら良いのではないかと想います。
おもいとは重力です。
重力とは愛です。
愛とは禮の体現であり、禮とは0ゼロであり、ゼロの体現は愛の体現です。
愛の体現者は重力を自在にコントロールすることが出来るようになります。
こんなスピリチュアルなことも、體術を通して体感すれば「あぁ本当にそうなんだなぁ」と感動することでしょう。
わたしたちは、感動するために生まれたのかもしれません。
感動するということは、魂が震えるということ。
まさに御魂が震えるそんな瞬間に、魂が磨かれる。
身魂磨き。
魂は人と人とが関わり合うことで磨かれます。
魂を磨くことがこの人生の本質なのではないかと想います。
少しでも直感で「面白そう」…と感じた方は、一緒に稽古しましょう。
みたま道場
道主 伊比 明夫 玉置 亮達