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スマホに子守りさせるだと?スマホ育児の悪影響と問題点の本質

 2018/01/12 子育て
この記事は約 9 分で読めます。 65 Views

今ではスマートフォンいわゆるスマホを持つのが当たり前になりました。

総務省が発表した2016年時点での家庭のスマホ保有率も71.8%と発表されました。
その後2017年、そして2018年とスマホの保有率は上がっていることでしょう。

そこで問題になってきているのが、本題である『スマホ育児』です。
スマホに子守りをさせて自分の時間を作る親は確かに増えています。

ここではスマホ育児の問題の本質と心配な悪影響について深く考えていきたいと思います。

記事を読んで「反対!」「賛成!」という意見だけで終わらせず、あなた自身でスマホ育児の問題について深く考えるきっかけになれば幸いです。

スマホに子守りをさせるのはダメ?スマホ育児に共感できる人は要注意

TVなどで盛んに取り上げられることで認知度を増してきた『スマホ育児』というワード。
それに伴い、色々な場面でスマホ育児の良し悪しが語られ、議論されてきました。

そもそも、あなたはスマホに子守りをさせるのはダメだと思いますか?

「もちろん、スマホに子守りをさせるなんて論外だ!」
「いやいや、ちょっと子供にじっとしていて欲しいときにスマホを見せてるだけ!」

などなど、色々な意見があると思います。
今回は便宜上、少しだけ反対派寄りの立場に立ってこの議論を見てみることにします。

スマホ育児の賛成派からの言い分としては次のようなことが挙げられます。

  • これからの情報化社会でスマホを触っていないと時代に乗り遅れる。
  • 自分の時間を作ることも大事。ストレスを溜めすぎるのは良くない。
  • 外出先で子供を静かにする方法なんてスマホしかないでしょ?

これに対して反対派からの意見は次のようになります。

●これからの情報化社会でスマホを触っていないと時代に乗り遅れる。
⇒ 小さい時から触ってなくても十分に間に合う。少なくとも幼少期は避けるべき。

●自分の時間を作ることも大事。ストレスを溜めすぎるのは良くない。
⇒そのための手段としてスマホを使うのは短絡的すぎ。もっと他に選択肢はあるはず。言い訳にしか過ぎない。

●外出先で子供を静かにする方法なんてスマホしかないでしょ?
⇒じゃあ昔の人はどうやって対処してたんでしょうか?

このように、世間的には圧倒的にスマホ育児反対の風潮が強いのが事実です。
しかし、あえてこの風潮に切り込んでいきたいと思います。

スマホ育児に反対!そんな反対派の意見に反論!

スマホに子守りをさせることは絶対に悪いと言い切る反対派もいます。
そんな反対派の極端な意見やものの見方が今の日本の子育て環境の悪化につながっているのではないでしょうか?

例えば、

「子育てとは●●じゃなきゃダメ!」
「私たちの時代は●●だった!」

といった個人的な主観で物事を一方的な視点から見ることで、他方を排除し対立を起こしているのです。
その結果、子供連れの親子を見守るという視線は薄らぎ、子供の泣き声で嫌な顔をしてしまう雰囲気が出来てる気がします。

そうではなく、受け入れる姿勢が大事なのではないでしょうか?

実際、子育てがしやすいと言われる諸外国などでは周囲からの暖かい視線があり、子育てがしやすい環境が整っているんだとか。
その中で子育てが出来れば、もしかしたらスマホに頼らずにいられるママさん、パパさんもいるかもしれませんね。

あなたはスマホ育児をしてしまう親の苦悩や葛藤をご存知ですか?
育児のストレスは人によってはものすごいものがあります。

限られた時間の中で大量のタスクをこなしていくママさん、パパさんたちが自分の時間を欲してスマホに子守りをさせてしまうのも分かる気がしませんか?

そういった人の心のモヤモヤや闇に寄り添って思いやる社会的な風潮が必要だと思いませんか?

と・・・反対派の意見に反論してみましたがいかがでしょうか?

ここからは、本題中の本題、スマホ問題の本質について見ていきたいと思います。

スマホ育児の問題の本質とは?

あなたはスマホを持っていますか?

今の時代スマホを持っていない人の方が少ない時代です。
親がスマホを使っていれば子供はそれを見ています。
しかし「見られている」という自覚のある親はそんなに多くはないのではないでしょうか?

親が使っているのに子供はダメ!その理屈は通るのでしょうか?

これがスマホ問題をややこしくしている影の原因です。
子供にスマホが「なぜダメなのか?」明確な理由もなく頭ごなしに決めつける人が少なくありません。

そして表面的な感情論で終始するから本質が見えてこないのです。
感情的な議論は一度置いておいて、スマホ育児の問題の本質に迫りましょう。

で、結論から言いますと、スマホ育児問題の本質は親の子育ての目的設定にあります。

あなたは子育ての目的は何だと思いますか?
つまり、どういう子供を育てるのがゴールだと思いますか?

一般的な認識では子育ての時期的なゴールは成人になることではないでしょうか?
その認識で言えば、成人になった時に「どんな人間」になってたら子育てが上手くいったと言えるのでしょうか?

そもそも、この質問に対して答えられないのであれば、それがすなわちスマホ育児問題の本質です。

ゴールが不明確だから行き先が分からずフラフラするんです。
その結果、子供の将来を案じることもなくスマホに子守りをさせてしまうんです。

スマホ育児問題の本質的な解決策とは?

子育ての目的設定をそれぞれの親が明確にすることだけが本質的な問題解決となります。
では、子育ての目的とは何なのでしょうか?

それは「自立した主体性のある立派な人間」に育てることです。
では自立した主体性のある立派な人間とはどのような人間なのでしょうか?

まず自立した主体性のある人間とは、自分の人生におけるすべてを自分で考え、自分で行動し、自分で責任をとれる人のこと。

そして、立派な人間とは、自分のことだけでなく、他者や社会、日本全体ひいては世界のために行動できる人のこと。

つまり、自分の行動に責任を持ち、世の中に貢献のできる人間を育てることが子育ての目的となります。

このことを、それぞれの親がしっかりと明確に自覚して子育てをすることが出来れば、スマホ育児問題を根本から解決することが出来るはずです。

実際問題「今が大事」な親が多い

理想論や正論は時に刃となります。
それを振りかざすと人を傷つけてしまうことになります。

ですので、正論と現場論は分けて考えなくてはいけません。

実際問題、子育てのゴールが不明瞭なため、マインドセットが不十分な状態で子育てをしている親は多くいます。

そんな親は特に「今が大事」なわけなので、「今」楽をする行動を取りがちです。

ちょっと今時間がないから、「ハイ!スマホ!」
電車の中で泣かれたら困るから「ハイ!スマホ!」

このようについついスマホを持たせてしまう親御さんも多いと思います。
完璧な人間なんていませんので、こういった行動は理解できます。
逆に、このような行動を全否定するのはどうかと思います。

ただ、この記事を読んだ人には「子育ての目的」についてしっかり考えてもらいたいと思います。

何のために子育てをするのか?
それを考えるのは重要だと思いませんか?

こういった視点で子育てを考える風潮をどんどん広めていってもらいたいと思っています。

ただ世間的にはまだまだ別の切り口からの議論が絶えません。
それが「スマホ育児が子供に与える悪影響」です。

スマホ育児の本当の悪影響はまだこれから

スマホ育児の悪影響としてよく言われるのが視力低下についてです。

子供はスマホを眼前近くで見たがります。
そんなスマホの長時間利用が毎日続けば、おのずと視力低下のリスクは高まるのは容易に想像できます。

そして、親子のコミュニケーション不足による人格形成の問題。
この点は、スマホ依存の割合や個人差があるとは思いますが、全く問題がないわけではないでしょう。

特に、スマホを持たせて放置する、いわゆる「スマ放置」はリスクを高めると言えます。

そして中には脳に障害が出る恐れがあるなどと言う人もいます。
もちろん科学的な根拠はありません。

いずれにしても、スマホ育児の本当の悪影響はこれから分かってきます。
今のところ、科学的な根拠があるものはほとんどありません。

というのも、スマホが登場したのが21世紀に入った2000年代の後半です。
そこからまだ10年しか経っていません。
その時から使い始めていたとしても、まだ10歳です。

この子が成人するまであと10年かかります。
その間にどんな悪影響が出てくるのかはまだ分かりません。

視力低下が激しくなるかもしれません。
コミュニケーション障害を起こすかもしれません。
その他何かしらの悪影響が出るかも分かりません。

そもそも、私たちだってスマホを使いだして10年足らず。
今後どのような悪影響があるかだって分からないのです。

今無駄に心配するよりも、やるべきは子供の将来のことを真剣に考え、そのために今できることをやることです。

子供の成長を願うなら・・・

子供には将来自立してもらいたいと考えるのであれば、「ハイ!スマホ!」と安易な道を選ぶのはやめましょう。

人生は選択の連続です。
子育ても例外ではありません。

全ての状況で2択の選択肢が迫ってきます。
「子供が泣いています。スマホを与えますか?はい・いいえ」

このとき、「いいえ」を選べたら良いですね。
「いいえ」の先には無限の可能性が広がっています。

子育てとは親育てとはよく言ったもので、子供が泣いたりわめいたりした場合、それは親を育てようとしてやってくれているのです。

危機対応の能力を高めるため、思考力の強化などポジティブに意味づけをしながらゲーム感覚で楽しみながら育児が出来たら最高ですね。

一方で全くスマホに触らせないのも今後の社会変化を考えると得策でないようにも思います。
ですので、場合によっては目的を持ってスマホを与えます。
それは、あなたが楽をするためではありません。子供のためであるべきです。

全ては子供の未来のために。

まとめ

いかがでしたか?
今回の記事をお読みになって、あなたはどう感じたでしょうか?

筆者の考え方がすべて正しいとは思っていません。
この問題について大いに議論していくことは大事だと思っています。

ただ、本質を捉えるという視点は重要です。
「何のために」という目的意識がその本質を洗い出します。

子供の未来を親のエゴでつぶしてはいけません。
子供の無限の可能性を「無限の可能性のまま」残してあげるのが親の役目です。

そのために、スマホ育児の問題に目を向けることは重要です。
この記事が、あなたがスマホ育児について考えるきっかけになれば幸いです。

もしあなたが父親の役割について疑問を持ったことがあるなら、こちらの記事もお役に立てると思いますので読んでみて下さい。

 

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Ryoutatsu

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初めまして、玉置亮達(たまおきりょうたつ)と申します。34歳のメガネかけた男子です。32歳の妻と2歳の息子がいます。
結婚観、育児観、仕事観については独自の考えを持っています。

今は自宅でライターとしての仕事をしつつ育児をサポートしてます。
いわゆるイクメンなのではないかと自負してますが妻には「違う」と言われます。(笑)

自分の書いた記事が多くの人に読まれ、1人でも多くの人に気づきや勇気、希望を与えられたらこれ以上嬉しいことはありません。

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