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人の役に立つ仕事がしたいあなたへ!5つの質問で幸せな転職を

 2018/01/15 ビジネス
この記事は約 8 分で読めます。 2,724 Views

「人の役に立つ仕事がしたい!」
そう思うのはとても素晴らしいことです。

そして、人の役に立つ仕事がしたいから転職を考えようと思っていませんか?

もしあなたが人の役に立つ仕事がしたいなら、まずはこの記事の中盤でご紹介する5つの質問に本気で答えてみてください。
今までと違った視点を持つことで転職活動のお役に立てることと思います。

なぜ人の役に立つ仕事がしたいと思うのか?

まずは大前提として、5つの質問の前に次の質問に答えてみてください。

— そもそもあなたはなぜ人の役に立つ仕事がしたいのですか?

・・・

どのような答えが出てきましたか?

その答えはあなただけの素晴らしい答えです。
是非その答えを胸に読み進めていただけたらと思います。

人の役に立つ仕事とは?

一般的に、人の身の安全や命を守る仕事、社会の秩序を守る仕事など社会的に貢献度の高い仕事は役に立つ仕事だと思われています。

具体的には、

  • 消防士
  • 自衛官
  • 医者
  • 看護師
  • 検察官
  • 弁護士
  • 介護福祉士
  • 保育士
  • 教師 など

ただ、ここで冷静に考えてみるべきは、役に立たない仕事についてです。
対極にあるこの視点で見てみると1つ大きな事実に気が付くはずです。

人の役に立たない仕事とは?

究極的な結論から言いますと、人の役に立たない仕事というのは存在しません。
どのような仕事も人の役に立っているのです。

考えてみてください。
今のあなたの仕事だって、社会的な貢献度の多い少ないはあるかと思いますが、人の役に立っているのではないでしょうか?

そうでなければ、お給料や報酬をいただけるわけがありませんよね?
誰かの役に立っているから金銭的なやり取りが発生し、その結果あなたもお金がもらえるわけです。

ここで偏見や私情を挟んだ例話を上げるのは控えますが、この事実にまずは向き合う必要があります。

人の役に立つ仕事がしたいという人の心理

人は自分本位な生き物です。
それは否定できません。

この世の中で自分以外の人生を生きることは出来ないので当然です。

そうなると、どうしても自分目線で物事を考えがちです。
つまり、相手目線で考えられなくなる傾向があるのです。

そうなるとどうしても「してあげてる」「やらせてあげてる」など歪んだ心理になりがちです。

人の役に立つ仕事がしたいという人は「人にやってあげた結果、自分が幸せになりたい」という自己中心的な考え方になっていないか確認する必要があります。

自分が幸せになりたいから、人に親切にするというのは偽善ですね。
順番が逆です。

とにかく貢献が先、そのあとに幸せが付いてくる。
そこに私欲を挟まないことが本当の幸せを感じるための大きなポイントでしょう。

人生一度きり!絶対に後悔しないで済むたった1つの方法とは?

転職の前に確認しておくべき5つの質問とは?

以上のことを踏まえて、以下5つの質問に本気で答えてみてください。

1.今の仕事で最高に役に立っている状態を考えてみましたか?

隣の芝生は青く見える。

自分にあるものを過小評価し、ないものを過大評価する。
人間にはそんな心理があります。

その時に必要なのは、客観的に自分を見つめることです。
そして今の仕事で最高に人の役に立っている状態を考えてみてください。

もっと人とのつながりを大切にして、その1つ1つをよりリアルに感じ、本気でその相手の方のことを考えて行動する。
そんなイメージを作ってみるのです。

お互いが支え合い、思いやることで最高の笑顔が見えてくるかもしれません。
相手のことを思い行動することで、相手が喜び、そして自分も嬉しくなる。

そんな今までにないような気持ちを感じられるかもしれません。

2.仕事は1つという思い込みはありませんか?

転職を考える人の多くは「1つの仕事に絞らないといけない」と思っています。
これは思い込みかもしれません。

今では、大企業でさえも次々に副業を解禁しています。
これからその流れはさらに加速するでしょう。

1人が1つの仕事をするという時代は終わりに向かいつつあります。

つまり、1人が2つも3つも仕事を掛け持ちする時代が来ようとしているのです。

そんな時代に逆らうように「1つの仕事だけで生きていく」と固執するのは危険です。
人工知能(AI)が発達し、加速的に成長を遂げている現状を考えれば、あなたの仕事がAIに取って代わられないとも言い切れません。

その時に生き残れるのは、強い人間ではなく、賢い人間でもなく、変化に対応できた人間だけです。

3.あなたの仕事の定義は何ですか?

そもそも仕事を「労働などの対価として報酬をいただくこと」などと定義してしまっているところに問題があるのかもしれません。

定義に含める範囲によってあなたが感じられる喜びややりがいが変化します。

労働の対価としてお金をもらうのが仕事だと定義すると、お金をもらうことが目的になりかねません。
もちろんそのような側面はありますが、あくまで側面です。

正面は違います。

仕事の本質は「人としての喜び」を得ることです。
人間には「人の喜びを自分の喜びとして感じる」という性質があります。

これは私たち人間にだけ与えられた特権です。
そのことを踏まえて仕事を再定義し直してみてください。

今のあなたの仕事を通じて、どのような人が笑顔になりますか?
その笑顔になった人の先にはどのような人たちがいますか?

そういった1人1人の笑顔の連鎖を生み出している、あなたの仕事がかけがえのない仕事だということも分かるのではないでしょうか?

4.あなたが仕事に求めているものは何ですか?

人間には大きく5つの欲求があります。(さらに自己超越欲求というのがあるのですが、ここでは一旦置いておきます。)

マズローの5段階欲求

出典:http://kubo-cpa-office.com/

生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求・・・とピラミッドの頂点に向かうにつれ次元が高い欲求になるとされています。
そして人は1つずつ高次の欲求に向かって登っていくとされています。

この中であなたは仕事にどの欲求を感じていますか?

明日の生活のためだという安全の欲求でしょうか?
家族の幸せのためだという所属や愛の欲求でしょうか?
人から必要とされ認められたいという尊重の欲求でしょうか?
自分の本当のあるべき姿を実現したいという自己実現の欲求でしょうか?

仕事を通じてあなたが本当に求めているものは何でしょうか?

5.あなたの本当にやりたいことは何ですか?

少し抽象的な話になりましたが、誰しも心の奥底には「自己実現したい!」という欲求はあるように思います。
それに気づいていないだけです。

ここで究極の質問です。
あなたが何の障壁もなくすべてのことが実現できると仮定した場合、あなたの本当にやりたいことは何ですか?

是非、紙に書き出してみてください。
1つである必要はありません。
視野が狭くなりますので仕事だけに限らなくていいです。

とにかく、あなたが「これをやってる時最高に楽しい!幸せ!」と思えるものを書き出してみることです。

恥ずかしがらないでください。
それがあなたの本音です。

天職ならモチベーションは不要

5つの質問はいかがでしたでしょうか?
何か気づきはありましたか?

さて、最後に1つ天職について触れておきます。
よく天職を見つけられたら幸せだよという話を聞きませんか?

天職とは、天命によって授かった仕事と定義しましょう。
人間には1人1人、天から授かったお役目があります。

多くの人はそれに気づかずに一生を終えるのです。
しかし中にはそのお役目に気づき、実行し始める人がいます。

その人がやっている仕事というのが天職です。

天職を見つけると、それが心の底からやりたい事であり、やるべきことなので、モチベーションというものが不要になります。

モチベーション(やる気)というのは、やりたくないことをやる時に無理やり上げるものです。
つまり、やりたいことをやっている時にモチベーションは関係ないのです。

モチベーションはフラットで、ただひたすら行動してしまう。

あなたにもそんな経験がありませんか?

そういった経験に天職のヒントが隠れているかもしれません。
そしてそれがあなたの思う「人の役に立つ仕事」であれば最高じゃないですか?

まとめ

いかがでしたか?

改めて人の役に立つ仕事がしたい!と思うのは素晴らしいことです。
私たちは支え合って生きています。

全ての人が「誰かの役に立ちたい!」と思って成り立つ社会であればもっと良くなると思います。

しかし、その奥底に「自分が幸せになりたいから」という邪念が入ると危険です。偽善になります。

そうではなく「人の喜びを我が喜びに」という人間に本来備わった素敵な才能を最大限に発揮したいですね。

あなたが本当の意味で人の役に立つ仕事の意味に気づき、場合によっては良い転職が出来ますように。

この記事が少しでもお役に立てたならこれ以上の喜びはありません。

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Ryoutatsu

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初めまして、玉置亮達(たまおきりょうたつ)と申します。妻と4歳の息子がいます。
36歳になりましていよいよ弥勒歳。結婚観、育児観、仕事観については独自の考えを持っています。

今は自宅でライターとしての仕事をしつつ育児をサポートしてます。
いわゆるイクメンなのではないかと自負してますが妻には「違う」と言われます。(笑)

自分の書いた記事が多くの人に読まれ、1人でも多くの人に気づきや勇気、希望を与えられたらこれ以上嬉しいことはありません。

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