【実録】自分の人生を考える時に役立つ7つの視点
これからの自分の人生を考えるというのは、あなたも経験があるではないでしょうか?
僕も今まで3回ほど深く人生を考える時期がありました。
そして、その度に大きな決断を下してきました。
もしあなたが人生を考え直す時期が来たなと感じたなら、それは「思い通りの人生を歩めてない」という心の声の現れです。
そして、自分の人生を考え直すタイミングは「今」しかありません。
この記事では自分の人生を考え直す時に役立つ視点を7つご紹介します。
※記事の後半はワーク形式になっていますのでぜひお役立て下さい。
お好きな所から読めます
1つ目の視点:自分と他人との比較をやめてみる
あなたは自分の人生を歩んでいますか?
多くの人が、他人との比較によって「幸福感」「不幸感」を味わっています。
それは他人の敷いたレールを自分の人生だと勘違いしているのと同じです。
あなたの進みたい方向は本当にそっちの方向なのですか?
他人と比較すると、他人の人生にばかり氣をとられて自分の人生に目が向かなくなってしまいます。
ですが、生きるべきは自分の人生ですよね?
まずは自分の人生に集中しましょう。
そのためには他人に向けた意識を自分の人生に戻します。
そして他人ではなく、過去の自分との比較をしましょう。
昨日の自分より成長できていたらOKです!1日1cmでも前進していたらそれは立派な成長です。
2つ目の視点:何かに依存して被害者意識を持ってないか?
自分の人生における責任は全て100%自分にあります。
人生がそうやって全て自分の決断とその責任に由来すること、これを「自由」といいます。
自分の人生がうまくいかないのが、
- 会社の上司のせい。
- 国のせい。
- 世の中のせい。
- 時代の流れのせい。
これでは、自分の人生を100%生ききれてるとは言えないのではないでしょうか?
こういった被害者意識をつのではなく、当事者意識を持つことです。
一見自分の影響下ではどうしようもないことでも、それに対する意味付けを変えてみることが重要です。
会社の上司に急に叱られた場合なら、「叱られた」のではなく「叱らせた」と捉えること。
「きっと上司は自分のことを思って叱ってくれた」と意味づけした方が人生ハッピーじゃないですか!(←楽観的過ぎ?)
こういった、出来事に対する捉え方や意味付けはすべて、自分の手に選択肢があります。
人生を考える時に、何かに依存して被害者意識が芽生えてないかという視点も合わせて持っておきましょう。
3つ目の視点:人生をMAX楽しんでいるか?
人生を考え直したくなる時、それはたいてい「楽しくない」時です。
逆に、毎日が楽しかったら人生を考え直す必要なんてなくなります。
さて、自分の人生を100%MAXまで楽しむためには、コツがあります。
多くの人は、楽しいことをしている時に「楽しい」と感じます。
逆に、楽しくないことをしている時には、「楽しくない」と感じます。
言葉遊びのように聞こえるかもしれませんが、これは全て「依存的な」感情です。
その物事に自分の感情が左右されてしまっているということです。
これでは人生を100%MAX楽しむことは出来ません。
そうではなく、主体的に「楽しむ」ことが重要です。
例えば、どんなに辛い仕事でも「楽しむ」という意識を持つことです。
辛い仕事=楽しくない。という方程式を壊します。
辛い仕事だけど楽しい。
こういう主体性が身につくと、どんな瞬間も100%楽しめるようになります。
そのためには、「2項」でお伝えした、当事者意識が非常に重要になります。
全ては、自分が決断した結果起きている事象です。
それは全て自分に責任があります。
そう考えたら、目の前で起こる出来事は全て最善であり、人生をより豊かにするための演出だと考えられます。
あなたは、自分の人生という素晴らしいドラマの演出家であり、脚本家であり、演者なのです。
4つ目の視点:本当にやりたいことは何?何のために生きるのか?
人生を考え直したくなるのは、「なんとなくズレている」と感じているからです。
そんなときは、身体の内なる声に耳を傾けましょう。
心の奥底から聞こえるかすかな囁きを聴くように、自分の本心に耳を傾けましょう。
思考では損得勘定が優先されるため、現実的な発想しか出てきません。
しかし、本心はもっと別のことをやりたがっているかもしれません。
本当は画家になりたいのに、食べていけないからサラリーマンをやっている。
このような事例はたくさんあります。
しかし、本心に蓋をしてしまっては、事あるごとに人生を考え直す必要が出てきてしまいます。
本心に蓋をせずに、しっかりと「決断」をすることが重要です。
決断とは「決める」「断つ」という2つの要素から成り立つ言葉です。
2つの選択肢があった時に、1つを選び決めるということは、もう1つの選択肢を選ばないことを決めるのと同義です。
そして、決断をしたことは人生の礎になります。
全ては最善であるという前提で、その決断を積み上げていけば、自ずと良い人生になっていきます。
そして、人生を考え直すタイミングでしばしば出てくる疑問があります。
「私は何のために生きているのだろうか?」
僕は、3年間この疑問と向き合いました。
人生の目的を見つけるために、自己啓発の本を100冊以上読みあさり、60万円もするセミナー講座に参加したり、100万円以上のお金をかけて探し続けました。
結局見つかりませんでしたが、2017年12月25日に志体術に出会って、体の内側から志を引き出すことに成功。
たった1日で人生の目的を明確にできました。
このように、真剣に向き合うべきテーマである人生の目的。
ここから目をそらさないことが重要です。
なぜなら、人間の本当の人生というのは「生きる目的」が明確になったときからが本当のスタートだからです。
さて、ここからはワーク形式で視点をご提供します。
【ワーク】5つ目の視点:自分の人生の棚卸しをしてみる
人生を振り返ってみると、ここまで生きてきた軌跡が残っています。
そこで、「私は何者なのか?」という自分や自分の人生の棚卸しをしてみることをおすすめします。
あなたは何者なのか?
以下の項目で棚卸しをしてみましょう。
1項目に付き10個以上書けたらGOODです。
あなたの人生において胸がワクワクしたことは何ですか?
あなたの人生において楽しかったことは何ですか?
あなたの人生において寂しかったこと悲しかったことは何ですか?
あなたの人生において身体が熱くなった経験は何ですか?
あなたが人に誇れることや経験は何ですか?
あなたの長所は何ですか?
あなたの短所は何ですか?
あなたの才能は何ですか?
あなたの特技や得意なことは何ですか?
あなたに今ある大切なものは何ですか?
悲しい経験や短所については、一見ネガティブに見えがちですが、そのおかげで手に入るモノが必ずあります。つまり味方を変えるとポジティブな要素を抽出できるということです。
出来ればこのように、陰陽両面からその物事を見るようにしてみてください。
【ワーク】6つ目の視点:現状の不安や不満、問題点は何?
結局、今の人生の何が不安なのか、不満なのか?問題点が何なのか、明確になってないことがほとんどです。
自分の人生における現状の不安や不満、問題点をはっきりとさせましょう。
これらがハッキリとしないと、「人生を考える」時間が何度もやってきます。
多くの人がなんとなく人生を考えてしまうのは、目的がはっきりしないからです。
あなたは何のために人生を考えるのですか?
それは自分の人生をより良くするためではないですか?
まずは、ペンと紙を用意して、現状の不安や不満、問題点を片っ端から紙に書き出してみましょう。
【ワーク】7つ目の視点:自分の人生の理想の状態は?
あなたは人生という航海の真っ只中にいます。
その目的地は果たしてどこなのでしょうか?
自分の人生の問題点と同様に、曖昧になっているのが自分の人生の理想の状態です。
今のご時世、特に人生の理想の状態が曖昧でも生きられてしまいます。
現代はモノやサービスが溢れ、仕事や住むところにも困らないため、どうしても理想がぼんやりしがちです。
ですが、目指すべき理想の状態が不明瞭では、進むべき方向も定まりません。
あなたは見ず知らずの土地に車を走らせるときにカーナビに目的地を入力しますよね?
もし、そこに「北の方」などと入れたら・・・。果たしてどこにたどり着くのでしょうか?
実際にはそんなこと入力できませんが、多くの人はこれと同じようなことをしてしまってます。
カーナビの目的地には、具体的な住所を入力します。
自分の人生においても明確な目的地を入力することで、そこに向かって進んでいくことが出来ます。
あなたが成りたい状態、目指すべき状態をこと細かく紙に書き出してみましょう。
そして、紙に書き出したことを眺めて、自分が何ために生き、そのために自分のどんな才能が活かせそうかを考えてみて下さい。
これらのワークはあなたの人生を再出発し直すためのきっかけになるでしょう。
あなたの人生という航海の先に「素敵な人生だった」と思えるゴールが見えることを切に願います。
まとめ
いかがですか?
人生を考え直す時に持っておきたい7つの視点をご紹介しました。
人生は常に前に前に進んでいます。後戻りが出来ません。
しかし、時に立ち止まりたくなることもあるでしょう。
そんな時は、焦って前に歩を進めるよりも、一度冷静に過去を振り返り、自分の残してきた足跡を見て、これからの自分のことを考えるのも重要です。
とにかく、「違和感」を感じたら身体の深いところ(潜在意識)からのSOSの可能性があります。
自分は武術をやっていて体感覚の重要性を知っています。
自分の直感を信じて、この記事でお伝えした7つの視点であなたの人生をもう一度見つめ直してみて下さい。
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました!