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妻が妊娠!夫が絶対やってはいけない27の禁句&NG行動

 2018/01/06 家族
この記事は約 14 分で読めます。 25,527 Views

妊娠というのは一生の中でも特に印象深い出来事の1つです。
また、男性にとっては妊娠中の妻と一緒に出産までの十月十日を経験することを通して、父親へと成長するための機会です。

ただし妊娠には男性が絶対に理解しきれない領域が存在します。
それを理解せずに絶対に言ってはいけない禁句やNG行動をしてしまう人がいるんです。

そうすると、夫婦関係に後々修復が出来ないほどの大打撃を及ぼすことに繋がります。

そのような失敗を未然に防ぐべく、先人たちの失敗談を集め27のNG集としてまとめました。
あなたの日ごろの言動と照らし合わせチェックしてみてください。

1.夫婦で相談なしに他人に報告する

妊娠というのは夫婦にとって強く幸せを感じる瞬間の1つです。
しかしそれを他人がどう受け取るのかは状況によります。

ですので他人にどう報告するのかは夫婦でしっかりと共有しておかないといけません。

妻に相談せずに両親や義両親、兄弟姉妹に連絡してしまい、面倒なことになることもあります。
また、奥さんとの関係性によっては友人関係への連絡も配慮が必要です。

2.性別を知ってガッカリする

「あぁ、男の子かぁ。女の子が良かったなぁ。」
などと性別を知ってガッカリするのは絶対にNGです。

たったその1つのリアクションだけで、信頼をなくすことだって大いに考えられます。

たとえ奥さんが同じように性別でガッカリしたとしてもあなたがガッカリ感を表に出すのはNGです。
子供というのは授かりものです。お腹の子供にもそういった感情は伝わります。

そういった感情を抱いても、絶対に口には出さないようにしましょう。

3.太ったんじゃない?など体型を指摘する

あなたは体型のことを指摘されて事がありますか?
思いのほか「グサッ」と来るものです。

それが妊娠中のホルモンバランスが崩れている時に言われたら・・・
「一生恨んでやる」などと妻から責められるのは必至です。

仮に太ったなと思っても絶対に口に出さないようにしましょう。
妊娠中はどうしても体系的にふくよかになりがちです。
それは子供を守ったり育てるために必要だからです。

その点は理解しておきましょう。

4.つわりに対しての意識の低さ

悪阻(つわり)に対しての意識の低さは奥さんをイライラっとさせがちです。

つわりというのは男性は決して経験が出来ません。
お酒を飲んで二日酔いするというレベルではないんです。

しいて言うなら、強烈な二日酔いがエンドレスで続き、いつ終わるのか先が見えない・・・
そんな悪夢のような状態です。

人によって、吐きつわり、匂いつわり、食べつわり、ヨダレつわり、眠りつわりなど症状は様々です。

そんな生理現象に対して冷たい言葉を投げかけるのは絶対にNGです。
夫が出来るのは親身になった介抱と妻のあらゆる負担を軽減することだけです。

5.心のこもってない同情

そんなつわりに対して同情したくなる気持ちも分かります。
どうしても同情の言葉を伝えたい場合は心底その状態になった自分を想像してからにして下さい。

さもないと心のこもっていない同情になり、かえって奥さんのイライラを増幅させることになります。

そうなるよりは何もしないで自分に出来ることをやった方が賢明です。
家事や日常生活をサポートし奥さんの負担を出来る限り軽減してあげて下さい。

離婚を招く夫婦喧嘩の禁句&NG行動とは?危機から仲直りするコツ

6.丁寧すぎる扱い

妊娠初期の妊娠9週~12週は特につわりがひどくピークを迎えます。
そんな時に妻の具合が優れずにやたら丁寧すぎる扱いをすると頼りない印象を与えかねません。

妊娠中の奥さんは旦那であるあなたのことを「父親として上手くやっていけるのか?」という目線で見ていることを忘れないでください。

ここで頼りない印象を与えてしまうと、将来に対しての失望感を与え、夫婦関係を冷え込ませる原因になりかねません。

出来る限りいつも通りニュートラルな態度で接しましょう。
それが言葉に出来ない安心感につながります。

7.寝てばっかりだね

これは絶対に言ってはいけません。
たとえ心のなかでそう思っても口に出すのはNGです。

特につわりは先が見えない辛い日々が続くケースも多いです。

黙って介抱してあげて下さい。
黙って家事を手伝ってあげて下さい。

やってあげてるとも思わないでください。
妊娠から出産は夫婦の共同体験です。

夫と妻と分けて考えないようにしましょう。
夫婦で一対ですので。

8.ちゃんと話を聞かない

話をちゃんと聞いてあげて下さい。
「ながら聞き」はNGです。

スマホを見てる時に話しかけられたら、まずはスマホから目を離して奥さんの目を見てください。

他に何か作業していたら一旦手を止めて話を聞いてあげて下さい。
こういった1つ1つの対応が信頼感を高め、夫婦の絆を強くします。

いざ出産という時に奥さんに安心感を与え安産に導くのは、妊娠中のこうした1つ1つの積み重ねです。

9.無神経にカラダを求める

男性はやはり欲求が溜まりやすい生き物なのでしょう。
そこは100歩譲って仕方のないことです。

しかし無神経に妊娠中の奥さんにカラダを求めるのはやめましょう。
先人たちはそれで奥さんとの信頼関係を損ねています。

もし奥さんと夜の営みをと考えるのであれば、真っ先に奥さんの立場になって考えてみてください。理性があればですが・・・苦笑

少なくとも奥さんからOKが出なくても拗ねたりしないように。
あなたに残っている理性を最大限発揮してあげて下さい。

10.無神経にタバコを吸いたがる

奥さんが妊娠したのを機に禁煙する男性も多いです。
しかし逆にタバコをやめずに吸い続ける旦那さん方もいます。

もし仮にあなたが禁煙せずにタバコを吸い続けるのであれば、最低限の配慮をしましょう。
妻が辛そうにしているのに無神経にタバコを吸いたがるのはNGです。

妊娠前に奥さんもタバコを吸っていたのであれば尚更です。
もちろん吸う時は奥さんに煙が届かないように注意してください。

11.無神経にお酒を飲む

夜ご飯と一緒に晩酌をされる方も多いでしょう。
妊娠してからは奥さんのことも気にかけてあげて下さい。
特に妊娠前にアルコールを好んでいた奥さんの場合は配慮が必要です。

妊娠中は基本的にアルコールはNGとされています。
好きだったお酒が飲めない辛さはなかなか理解できないでしょう。

それから「ちょっとだったら大丈夫でしょう?」などとむやみにアルコールを勧めるのは絶対にやめましょう。

万が一アルコールを摂取すればもちろんのこと、飲みたいというストレスだけでも胎児に悪影響を及ぼすことが考えられます。

12.風邪予防の意識が低い(実際に風邪をひく)

特に冬場は風邪予防のためにマスクは必須です。
あなたが風邪をひきそれを家庭に持ち込めば奥さんが感染することは容易に想像がつきます。

妊娠中はホルモンバランスの乱れから免疫力が落ちがちです。
そして万が一風邪をひいても基本的に妊娠前のように市販薬を飲んで治すということも出来ません。

お腹の子供に悪影響となる可能性があるからです。
妊娠初期はもちろん、妊娠中期以降も注意が必要です。

妊娠13週以降~分娩まで

この時期は、薬による奇形などの影響よりも、胎児の発育抑制や子宮内胎児死亡などのリスクが考えられるため、引き続き注意が必要です。
特に妊娠後期は、イブプロフェンなどを含む薬による胎児の動脈管への影響が報告されています。市販の風邪薬にも含まれることがある成分なので、注意が必要です。
このように、妊娠中はどの時期も薬の種類によっては赤ちゃんへの影響が懸念されることもあります。また、そもそも風邪薬に特効薬のようなものはなく、症状を緩和し、回復を早めるためのものです。

引用:https://192abc.com/

妊娠中の風邪予防は本当に重要です。もちろん冬場のインフルエンザ予防もです。
男性のあなたがしっかりと予防して奥さんに移らないように注意しましょう。

13.仕事を休めるのを羨ましがる

妊娠中は奥さんが産休に入るご家庭も多いです。
それを仕事が休めるからと羨ましがる行動はNGです。
仕事が出来ないことがストレスになる人もいます。

ストレスはつわりの悪化の原因の1つとも言われていますから要注意です。
あなたが仕事を休みたい気持ちを奥様の妊娠に投影しないようにしてください。

妊娠中は赤ちゃんを育て無事に産むまでの1つのミッションを課されているんです。
二人で協力してそのミッションを達成してください。

 

14.家にいるんだから・・・

専業主婦のご家庭や産休中のご家庭では奥さんは家にいることが多くなります。
そこで「家にいるんだから、時間があるでしょう?その時間で何かできるでしょう?」などというのはNGです。

基本的に妊娠中は今まで通りの生活が送れないものだと考えてください。
人によりますが、辛いつわりやホルモンバランスの乱れによる精神的な浮き沈みは男性には理解できません。

「家にいるんだから・・・」ではなく「ゆっくり妊娠生活楽しんでね」と言い換えましょう。

15.自分も仕事が大変アピールをする

妊娠中の奥さんに向かって「自分も会社で仕事頑張ってるんだよ!」などと仕事が大変アピールをするのは危険です。

あなたの積み上げた信頼残高を一瞬でゼロにする可能性すらあります。

あなたが仕事を頑張って家計が成り立っているのは重々承知しています。
しかしあなたが仕事を出来ているのは奥さんの支えがあってこそです。

夫婦は2人で1つです。あなたも奥さんも関係なく1つの夫婦なのです。
お互い感謝の心を持って下さい。そしてそれを常に忘れないでください。

16.予定日を忘れて何度も確認する

出産予定日は妊娠から十月十日になります。
ですので大体の季節感は間違えることは少ないでしょう。
しかし具体的な日にちになると「あれ?いつだっけ?」となることもあるでしょう。

しかし、出産予定日を何度も忘れて確認するようなことは避けましょう。
「この人本当に大丈夫なのかな?父親になる自覚ないんじゃないかな?」と思われてしまいます。

手帳をお持ちでしたら、手帳に書き込んでください。
カレンダーにも記入しましょう。
スマホをお持ちでしたら、スケジュールアプリに入力しておきましょう。

そういった積極的な行動が「頼りになる夫」と株を上げることにつながります。

こじれる夫婦喧嘩の本質的な原因とコレぞ王道な解決法10選

17.面倒くさがる

つわり中に家事が出来ない奥さんの代わりにあなたが家事を手伝う時にも「面倒くさい」などと言ってはいけません。

もちろん面倒くさそうな態度もNGです。
受動的な「やらされ感」は家庭の雰囲気を悪くします。
それは男性より感覚が敏感な女性には一瞬で伝わります。

結果的に夫婦喧嘩に発展したりしてもそれこそ面倒くさいですよね?
是非、「株を上げるチャンス!」と思って積極的に奥さんのサポートを買って出てください。

18.家事やってよと言う

ご家庭によっては家事は奥様が全てやられているところもあるでしょう。
しかし妊娠中は別物だと考えてください。

出来れば、家事は半々ぐらいのイメージで手助けをしてあげて下さい。
もちろん、全ての家事を買って出るくらいの気概があればGOOD!です。

一方でくれぐれも「家事やってよ」などと心ない発言はNGです。

妊娠~出産は夫婦そろってのミッションです。
一生の思い出になるイベントですから、主体性を持って積極的に参加してください。

19.本当に自分の子供なの?という確認

ありえないとは思いますが、先人たちの中には「お腹の子は本当に自分の子なの?」という信じられない確認行為をして奥さんの反感を買った人もいます。

あなたに限ってはありえないと思いますが、万が一そのような考えが浮かんでも言葉に出さないように。

本当に「自分の子供なのか?」と不安な方についてはそれなりの覚悟を持って話し合いの場を設けてください。
それはあなたにも責任がある問題ですから、くれぐれも自己責任でお願いします。

20.子育ては母親の仕事という決めつけ

あなたは「子育ては母親の仕事だ」と決めつけていませんか?
もしくはこの考え方に近い考え方をしてませんか?

言うまでもなく子育ては父親・母親の仕事です。

それを「子育ては母親がやるものだ」と決めつけると、その態度だけで妻はイライラしストレスを抱えることになります。

子育てという仕事は親育てという側面もあります。子供から色々な気づきを得て、親の方が成長できたりします。
そういった自己実現の学びの場でもありますので、こちらをお読みのあなたには積極的に参加する姿勢をみせて欲しいものです。

21.立ち合い出産は無理だと断言する

立ち合い出産は男性にとってはちょっと刺激的でグロテスクな印象を持ちやすいもの。
その点は私も男性の端くれとして理解できますが、「立ち合い出産は無理!」と断言するのは避けましょう。

「出来れば付き添いたいんだけど、ちょっと耐えられそうにないんだよ。逆に迷惑かけることになっても怖いから、やめておくよ」

このような感じで、一定の配慮をしながらやんわりと断ってください。

奥さんも不安だからあなたに一緒にいて欲しいと立ち合い出産の話をしている可能性があります。
その不安な気持ちに寄り添う気持ちは持ち続けましょう。

22.妊娠は病気じゃないと言う

妊娠は病気ではありません。
それは事実ですが、時にその事実は人を傷つけます。

つわりがひどくて動けず寝たっきりの状態の奥さんに向かって、「でも妊娠って病気じゃないんでしょう?」などと言うのは絶対にNGです。

多くの経産婦さんが旦那さんからのこの「妊娠は病気じゃない」発言で苦しんでいます。
寄り添う気持ちを持っていれば、このような発言は出てこないはずです。

23.有限不実行

有言実行は言ったことをちゃんと実行することです。
有限不実行とは、言うだけ言ってやらないことを言います。

「あなた、つわりがひどいから洗い物やってくれない?」

「分かったやっておくよ!」

このようなやり取りを交わしたのに洗い物をやっていなかったら・・・。
奥さんの抱く感情はどんなに鈍い男性でも分かるでしょう。

言ったからにはやりましょう。
出来れば今すぐに。

24.他の妊婦さんとの比較

妊娠中の女性は他の妊婦さんとの比較を嫌がります。
よそはよそ、うちはうちです。

「他の妊婦さんはつわり酷くても働いてたみたいだよ。」
「友達の奥さんは妊娠中も家事やってくれてたみたいだよ。」

などという発言はNGです。
その裏には「なんでお前は出来ないんだ?」という隠れたメッセージが存在します。
女性はそれを敏感に感じ取ります。

この発言で夫婦喧嘩に発展することも大いに考えられます。
他の妊婦さんとの比較なんて全くの無意味です。やめましょう。

25.スマホばかり見ている

奥さんが家事をこなしている間にスマホばっかりいじるのはやめましょう。
それが仕事の用事だとしてもです。

基本的に「スマホを見ている」=「何もしてない」みたいな印象を持つ人が多いでしょう。
ですので、家事をやっている女性側からしたら「何もしてないなら手伝ってよ」となるわけです。

スマホをいじるのは少なくとも自分がやるべき家事を終わらせたうえで、プラス1つは家事を手伝ってからにしましょう。
そうすれば奥さんもそこまで目の敵にすることもないでしょう。

26.悪びれずに遊びに出かける

お仕事上での付き合いは付き物です。
ただしそれ以外で友人などと遊びに出掛ける際には奥さんへの配慮を忘れずに。
妊娠中は色々と制限が掛かります。

大好きだったカフェに行ってもコーヒーが飲めなかったり、遊園地に行ってもアトラクションに乗れなかったり。

そういった中で遊びに誘われづらくなっている妊婦さんもいます。

そういった中で悪びれずに「今度、友達と遊びに行ってくる!」などと言うと「自分ばっかりズルい!」という印象を与えかねません。

もしどうしても行きたい場合は配慮を持って、奥さんの気持ちに寄り添って相談してみてください。

27.お腹にいる赤ちゃんに関心がない

奥さんにとってこれ以上にダメージがあることは少ないでしょう。
お腹の中の赤ちゃんに興味を持ってあげて下さい。

そして色々質問してあげて下さい。

「お腹の中に赤ちゃんがいるってどんな感じなの?」
「もうお腹の中で動いたりしてるの?」
「赤ちゃんの気持ちが分かったりする?」

もう何でもいいです。
質問するというのは興味の現れです。
積極的に奥さんとコミュニケーションを取って、そのお腹の中の子供とも対話してみてください。

きっとその全てが素敵な妊娠ライフを作ることに繋がります。

まとめ

いかがでしたか?
先人たちの貴重な失敗談を元に、27の禁句とNG行動をまとめました。

特に、妊娠初期の15週くらいまではつわりが辛くて吐いてしまったり、具体が悪くて寝込んでしまう妊婦さんもいます。

そんな時にあなたが出来ることは何でしょうか?

それは妻である奥さんに寄り添うことです。
最悪、隣にいるだけでもいいです。
そっと手を触れてあげて下さい。
そして「ありがとう」と伝えて下さい。

自分の代わりに1人で赤ちゃんを妊娠してくれてるんです。
感謝の気持ち意外に何を持てばいいのでしょうか?

こちらの記事を読んだすべての人が奥さんにいたわりと感謝の心を持って素晴らしい妊娠ライフを送れますように。

夫婦円満な家庭を作りたいと思っている方はこちらの記事もお役に立てると思いますので読んでみて下さい。

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